この記事は、当時20代前半、中小零細・ベンチャー企業で働いていた際、自分が苦労した「仕事の覚え方」について記録を残そうと思い書いた。小さな会社では人に仕事を教える時間も余裕もない。仕事を覚えるのに「ルーティン化」は非常に役に立った。自分のような境遇の方は数少ないかもしれないが、もしいらっしゃれば、少しでもお力添えできることを願う。ただ今回は仕事のことは書いていない。プライベートでルーティン化を実践した事例を書く。
ルーティン化の目的はラクに継続すること
何度も繰り返しになるが改めて、何のためにルーティン化するか。
ルーティン化する大きな目的は
いかにラクに継続するかだと思う。
何事もルーティン化すると継続しやすくなる。
継続することで自然と自信が生まれる。
自信が生まれるとさらに作業が楽しくなる。
楽しくなると、もっと主体的になり継続しやすくなる。
だからルーティン化することはオススメする。
やり方を型にはめると息苦しい?
ルーティン化は「型にはめる」といったイメージがある。
自分も何かを継続するには「型にはめる」方が良いと思う。
そんな簡単にできるの?
型にはめるって息苦しくない?
と思われるかもしれない。
やってみた結果、特に息苦しさは感じない。
それどころか、余計な思考や迷いが無くなるのでどんどんラクになっていく。
息苦しいのは型に「はめられる」から息苦しいのだ。
「型」は自分で決めれば良い。
よく継続するコツとして
「継続するハードルを下げる」
「1分間でできることを継続する」
「週に1回からはじめる」
などある
確かにそのやり方も良いかもしれないし、
それに合う人もいるだろう。
ただし、そのやり方だと
ゴールまで遠く感じてしまうのではないだろうか。
これは僕の主観だが、あまり遠すぎる目標は設定してもフェードアウトしやすい。
個人的な目安は「10分~30分」以内にできるコトを目標にするとモチベーションが持続やすい。
ただ、あくまで僕の目安なので、それぞれできるところから目標を立てて行動してほしい。
やっていて辛くないか、楽しさを維持しやすいかどうかで判断した方が良い。
自分が実践している家事・運動・家計簿などの事例
仕事のルーティン化に関しては「仕事のルーティン化が大事だと思った理由」「仕事のルーティン化に役立つツール Googleカレンダー」「仕事のルーティン化に役立つツール Googleドキュメント」を参考にして頂き、今回は割愛する。
家事全般:作業する曜日や時間、順番を決めて繰り返していく
①洗い物→②トイレ→③お風呂→④掃除機→⑤洗濯
(ただし、毎日は難しい。曜日別にやる方が良い。)
料理
例:炊飯器でご飯を炊く
①ザルとボウルを用意→②米を計量→③ザルとボウルを重ね米を入れる→④水を注ぎ研ぐ(30回)
トイレ掃除
①トイレマジックリンでブラッシング→②トイレクイックル(便座→タンク→床)→③流す
ジョギング
走るルートを決めてしまう。着る服・トレーニングウェアも決めてボックスか袋に入れておく(余計な思考を排除する)
筋トレ
やるトレーニング種目の順番と回数を決めてしまう。
【ストレッチ1部位につき15秒(ふくらはぎ→太もも→股関節→前屈…)→腕立て伏せ20回→腹筋20回→スクワット20回→ストレッチ】×2セット
筋トレに関しては、慣れるまで回数は増やさない。思考停止してとにかく継続させる。
改善するのは1ヶ月経ったくらいでも良い。
留意点
いくつか事例を紹介したが、上にあげたどの事例も、辛いなら修正してほしい。
意地でも継続しようとはくれぐれも思わないでね。目的はラクに継続させることだから。
参考書籍
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